2016年7月14日 更新

円高に負けない観光力 発揮するのは今だ!

2011年には1ドル76円だったのが いまや1ドル120円・・・ あれ、、、?でも訪日外国人が増えたのって最近ですよね?

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円高・円安で左右されること

円安だと¥が弱くて
円高だと¥が強いというイメージです。
たとえば、1つ1ドルのハンバーガーを買いに行くとします。
1ドル=100円の昨日ならハンバーガーを一つ買うのに100円支払わなくてはなりません。
でも、1ドル=80円の今日なら、80円支払えばいいのです。

そういえばマックのメニューっていま多いですよね。

昔は定番のものしかなかったのに・・・
そしてハンバーガー1つ80円で買えたのに・・・
昨日は80円で買えなかったハンバーガーが、今日は買えるのですから、
円の価値が上がっているということになりますね。
これが円高ということです。

円安はこの逆で、昨日100円で買えたハンバーガーが
今日は120円出さなければ買えなくなってしまいます。
円の価値が下がったということですね。

輸入、輸出の話だとわかりやすいですね!


私は通貨が高くても行きたいところに行く派なので
インバウンドが減ると思い込んでる人が多いのが
残念です。。

訪日外国人、増減分析

バックパッカー
長期休暇になると必ずと言っていいほど
見かけますよね。
荷物が少ないとゲストハウスやカプセルホテルに泊まる際
場所をとらなくて便利なようです。

2013年から日本政府は、訪日観光客増加に大きな効果が見込まれるタイ、マレーシア、インドネシア、フィリピン、ベトナム、そして中国からの観光客のビザ発給要件を大幅に緩和しています。その効果は顕著にあらわれており、これらの国からの観光客が目に見えて急激に増えました。つまり、訪日客数増加には、このビザ緩和が大きなパラダイムシフトとなっているのです。

「訪日外国人が減る」ということは
十分なデータが必要なこと、
訪日人数のみでなく
様々な要素を分析してからではないと
言い切れないということがわかります。

オリンピックがあるから大丈夫?!

スカイツリー、富士山、東京下町・・・

一時的に人気に火はついたものの
いつまでもそれで外国人が魅力を感じていると
思っていたら大間違い??!
今は国内の人口が減り続けていることによって国内観光客の母数が減少しており、海外からインバウンドを迎える時代です。

こうなると、国内観光産業は、「リピーター」を増やし、ひとりあたりの単価を上げていくことが求められます。国民の人口減少分を補うため、ひとりあたりの滞在時間をのばし、それに耐えられるだけの観光資源の魅力を磨くのです。企業の経済活動的な表現で言えば、顧客満足度を上げていく必要があるのです。
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