2016年9月11日 更新

中国EC市場、越境ECと並び食料品が中国国内で人気上昇

2016年上半期、中国EC業界、BtoC向け小売りの発展は著しく加速しています。 食料品がなぜECで人気があるのかを調べました。

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食料品のオンライン購入率の比較的少ない米国と比べると、中国では、自動車の所有率が低く、米国のように週末に車で郊外のスーパーマーケットでまとめ買いするのではなく、オンラインで購入し、自宅まで届けてもらえる利便性が食料品ECユーザーを増やしていると考えられる。

2015年6月時点では、中国のオンライン小売業者は、生鮮食品に対する需要への対応に苦労していたようです。
中国では果物・野菜全体の80%が常温で輸送されていて、
その結果、40%が腐敗してしまうんだとのこと。

今はコールドチェーン物流(日本のクール便)の発展により、
消費者は自宅にいながらインターネットによる注文後
24時間以内に生鮮食品が届くようになりました。

この発展が中国人の生活にヒットしたのです。
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